東京女子プロレスで活躍するアイドルグループ「SKE48」荒井優希(24)が、〝女子プロ界最強のレジェンド〟アジャコング(52)とのシングルマッチ(3月18日東京・有明コロシアム)へ弾みをつけた。

 18日の愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会で山下実優と組み、アジャ、宮本もか組と激突。荒井にとっては、デビューから、わずか5か月後の2021年10月以来のアジャとの対戦となった。当時は、レジェンドの貫禄に圧倒され強烈なダイビングエルボーに沈んだ。

アジャコングにパイルドライバーを決められる荒井優希
アジャコングにパイルドライバーを決められる荒井優希

 それから約1年半ぶりとなる対決は、大事な前哨戦。緊張した面持ちで入場した荒井は、先発からアジャに立ち向かい勢いよくドロップキックを連発するも、頑丈なアジャの肉体はビクともしない。それでも不屈の闘志で、エルボーを打ち込み続け意地を見せた。

 だが、アジャの強烈な蹴りに苦しめられ、パイルドライバーを見舞われた荒井は大ピンチ。立ち上がることができないほどのダメージを受けてしまった。終盤では山下のアシストにより持ち直した荒井が、宮本の顔面にビッグブーツを決め形勢逆転。最後はフルネルソンバスターからの必殺技・ファイナリー(カカト落とし)で3カウントを奪った。

宮本もかにファイナリーを決める荒井優希
宮本もかにファイナリーを決める荒井優希

 強敵アジャの目の前で勝利をもぎ取った荒井は試合後、悔しそうな表情を浮かべつつ、アジャをにらみつけた。マイクを持っと「勝ったけど、めちゃくちゃ悔しいです。今日はやられっぱなしだったので、まだまだだなっていう気持ちが残ってしまいました」とうつむいた。

 しかし「もちろん試合をするからには、アジャさんに勝つ気持ちしかない」とキッパリ。最後に「来月は今日よりも成長した姿を見せられるように、あと1か月一生懸命やりたいと思うのでみなさん見ていてください」と会場に集まったファンに呼びかけた。決戦の日、荒井はレジェンド超えを果たせるのか。