早くもチームに打ち解けつつある。ソフトバンクに新加入したロベルト・オスナ投手(28)が評判通りのコミュニケーション能力を発揮している。
米・アストロズ時代の2019年にセーブ王を獲得した大物右腕だ。その金看板通り、昨季は6月にロッテに入団し、4勝1敗10セーブ、防御率0・91をマークした。キャンプではまだブルペンで投げておらず、16日からの第4クールで入る予定。開幕までを逆算しての調整で、首脳陣にもプランを伝えており「最初に言えることとして、完璧な状態で3月31日を迎えることを約束します」と頼もしく胸を叩いた。
その言葉通りに心配無用と言えそうだ。大物外国人の中では近寄りがたいオーラを放つ選手もいるが、オスナの場合はイメージとは異なり真逆でフレンドリーそのもの。ロッテ時代にも佐々木朗をはじめ投手野手を問わず、若手に野球を取り組むうえでの、一流の考え方などを伝えていたことでも知られる。途中加入だったにもかかわらず、現在もロッテナインから頻繁に連絡が来るほどリスペクトされている。
その点は球団フロントも期待するところだ。キャンプでも自らのペースで調整をしながらも、ナインとのコミュニケーションはバッチリ。すでに「聞かれたら答えたいし、そのための扉は開けています」とのポリシーで、若手救援陣にワンポイントアドバイスを送っている。
その1人である甲斐野は「オスナの方からすごくフレンドリーに接してくれて。キャッチボールをしようと言ってくれて、1球、1球ジェスチャーを交えて教えてくれたりもしました。自分のリリースの時のクセを言ってもらえて、じゃあどうするかと考えた時に、という話をしてもらった」と感謝を口にした。
7日は誕生日だった。報道陣の要請に応じてパーティーグッズを身につけてノリノリの姿も披露。時折、日本語やジョークを交えながら、コミュ力の高さを見せている。












