2019年のMLBセーブ王がチームになじんで開幕を迎えられるとなれば朗報だ。ソフトバンクの大物新戦力、ロベルト・オスナ投手(27)が、出場の意向を示しているとされるWBCメキシコ代表でのプレーはせず、チームの宮崎春季キャンプに合流する可能性が出てきていることが分かった。

 メジャー通算155セーブの実績を誇る。昨季ロッテに在籍し29試合で防御率0・91をマークしており、ソフトバンクは推定年俸6・5億円の単年契約で獲得した。今オフはオスナだけでなく、日本ハムFAの近藤らV奪回を至上命令として空前の大型補強を敢行した。

 ただ、絶対に負けられない重圧の中で下馬評通りの快進撃を見せるためにはチームのまとまりも必要不可欠。その点、8回・モイネロとの必勝パターンが想定されている投手陣のキーマン・オスナが、首脳陣との意思疎通や、チームメートとのコミュニケーションを図ることができるキャンプ期間中から合流できるとなればプラスは大きい。

「選手同士や首脳陣、スタッフとコミュニケーションを取って信頼関係を築いたり、チームの野球について理解を深めたりと、キャンプだからこそ密にできることもある。長いシーズン。お互いを深く理解する意味でも、新たに加わる外国人選手がキャンプから、いる、いないはまったく違う」(チーム関係者)

 入団時に球団を通じて「チームメート、コーチングスタッフ、そしてフロントの皆さんとともに、ホークス12回目の日本一をファンの皆さんにお届けしたい」と力強く宣言した新助っ人。来日2年目でさらなる圧巻の投球を見せることになるか。