3月に開催される第5回WBCで、3大会ぶりのV奪回を目指す侍ジャパンの強化合宿が2月17~27日に宮崎で行われる。
注目は、パドレス・ダルビッシュ有投手(36)、エンゼルス・大谷翔平投手(28)、カブス・鈴木誠也外野手(28)ら日本人メジャーリーガーが宮崎合宿から合流する可能性が高まっていること。
ダルビッシュ、大谷らの招集に尽力した栗山英樹監督(61)は「ルールが許すのであれば(2月に合宿を行う)宮崎で始まった時に合流してほしいという思いは発信している」とした上で「日本のファンの人たちが見たい選手が本当に集うというのは、すごく重要なこと」と2009年大会前に起きたイチロー、松坂らによる侍フィーバーの再現に含みをもたせた。
日本人メジャーリーガーの宮崎合宿合流が実現すれば、一番の注目は大谷vs村上のフリー打撃共演となるだろう。
大谷が日本ハムに在籍していた13~17年の5年間、大谷が野手として出場する試合前の打撃練習は、常に対戦相手の主力打者たちがそのありえない打球の飛距離にクギ付けとなっていたものだった。
ソフトバンク・柳田、西武・山川ら各チームの主軸が「人間の打球じゃない」「早くメジャーに行ってほしい」と無条件降伏で大谷の打球の行方に目を奪われていた。
そして、大谷がエンゼルスへ移籍した18年の春季キャンプでは、今度はその驚愕の打球をマイク・トラウト、アルバート・プホルスといったメジャーを代表する強打者たちが「ワオ、信じられない」といった表情で見つめていた。日本で敵なしだった大谷のフリー打撃はメジャーでもカネの取れる〝ホームラン・ショー〟だったのだ。
そんな「世界の大谷」と日本人最多56号をマークしたNPB最強のスラッガー・村上宗隆のフリー打撃共演に、ファンが興奮しないわけがない。
侍ジャパン宮崎合宿の一番の呼び物が、この〝OM砲〟による本塁打飛距離ダービーとなることはまず間違いないところだ。











