米サイト・ファンネーションは5日(日本時間6日)、「吉田正尚外野手(29)はレッドソックスの次のスターになれるか?元MVPたちに匹敵する外野手の予想」というタイトルの特集記事を掲載した。

 吉田が比較されている元MVP選手は2015年と21年のナ・リーグMVPで通算285本塁打を誇るフィリーズのブライス・ハーパー外野手(30)と、昨季のナ・リーグMVPで通算315本塁打を放っているカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手(35)の2人だ。

 米予測専門サイトのスチーマーが算出した今季の吉田のwRC+(得点を生み出す打撃の数値で、平均は100)は140で、この2人と同じだ。メジャーを代表する強打者と〝同等〟という予測はレッドソックスが吉田と5年9000万ドル(約119億3000万円)で契約したことは正しかったということになる。

 通常、日本からメジャーへ移籍する選手の成績予想は下がるよう変換され、吉田も今季の打率2割9分8厘、出塁率3割8分8厘の予想。オリックスでプレーした前年の打率3割3分5厘、出塁率4割4分7厘から大幅ダウンだ。ところが、この数字がいずれもメジャー2番目だ。

 同サイトは「ボストンで1度もフィールドに立っていない吉田が、今の段階でリーグ最高の選手と比較されているという事実は、彼がどれだけ高く評価されているかを示している」と絶賛。前評判通りの成績を挙げることが出来れば「(20年にドジャースへ移籍した)ムーキー・ベッツ以来、チーム最高の外野手になる可能性がある」と期待を寄せた。