大器が日本での覚醒を目指す。巨人の育成助っ人で元ブルージェイズのエルビス・ルシアーノ投手(22)が31日に、宮崎市内のホテルで入団会見を行った。
大きなポテンシャルを秘めた逸材だ。ブルージェイズ時代の2019年3月31日(日本時間4月1日)に、若干19歳にしてタイガース戦に救援登板し、2000年代生まれ初のメジャーリーガーとなったルシアーノ。大塚球団副代表も「(魅力は)直球の力。今は150キロ台にまで回復したが、故障前は150キロ台中盤以降の速球を投じていた。大化けする可能性がある」と絶賛するほどの有望株だ。
そんなルシアーノは「とにかく1日1日全力を尽くしてチームのために貢献し、優勝に向かって頑張っていきたい」と意気込み十分。翌2月1日からの春季キャンプに向けては「(持ち味の)制球をさらに良くして、日本の先輩方からいろんなことを聞いて、日本の野球を1日でも早く1つでも多く学んでいきたいと思います」と抱負を語った。
そのポテンシャルの高さからオフには複数のマイナー球団からも誘いがあったが、最終的に巨人入りの決め手となったのは先輩〝G戦士〟のアドバイスだ。「(昨季まで在籍の)デラロサや(育成の)ティマとよく話して『とにかくいいチームで、選手たちも困った時にすぐ助けてくれるよ。とてもプレーしやすいチームですよ』と言われました」と、同じ母国のドミニカ選手から情報収集も行っていたようだ。
素材、将来性、向上心共に揃った若き右腕が、新天地での才能開花を目指す。













