侍ジャパンの栗山監督が17日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の大会ルールについて言及した。大筋のレギュレーションに関する情報が届いたことを明かし「どこが正式決定なのか分かりにくいところもあるので、半信半疑ながら前に進めていくしかない」としながらも「イメージは前回大会と同じような、そんな感じと聞いている」などと話した。球数制限にも「あれで決まりでしょう」と言い切り、前回2017年大会と同様に1次ラウンド65球、準々決勝80球、準決勝と決勝は95球との認識を示した。

 選手の入れ替えは東京ドームで行われる1次ラウンドを勝ち抜けば準々決勝の前と、米国での決勝ラウンドの前に2人ずつ投手の変更が可能になる。それを踏まえた上で指揮官はソフトバンクから今オフ、メッツに移籍した千賀滉大を決勝ラウンドから招へいする可能性にも触れた。「千賀君とも話をしている。もともとメジャー1年目の選手は選んではいけないと思っているところはあるので、それをベースにしているところはある。出るか出ないかではなく、話をしていますということ。ただ、最初の形の4試合と(準々決勝以降の)残りの3試合は必要なものが全然違ってくるというのは現実なので、そこは確認しながら考えていきたい」などと慎重な言い回しに終始した。

 オリックスからレッドソックスに移籍した同じMLB1年目の吉田正尚は球団からの許可を得る形ですでに1次ラウンドからのWBC参加が内定している。決勝ラウンドからの参加になれば、当然ながらそれまでのメンバーとの入れ替えが必要になるが、果たして千賀の侍入りは現実化するのだろうか。

 栗山監督はこの日、東京・東村山市内の東村山税務署でスマートフォンを使った電子申告「e―Tax(イータックス)」を体験し、利用を呼びかけた。出身地の東京・小平市を管轄する同税務署でスマホによる模擬申告を行うと「申告方法も進化しているなと感じた。便利で家でもできるので、ぜひ利用していただきたい」とPRしていた。