巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(18=高松商)が14日、骨太な「未来予想図」を明かした。

 新人合同自主トレ2日目となったこの日、原辰徳監督(64)から訓示を受けた浅野は「しっかり振って投げて走れる選手というのをおっしゃっていたんですけど、どれか1つだけできるよりかは3つできてキャンプインだったりシーズンに入った方がいいと思うので、そこは一番、納得した」と気を引き締めた。

 夏の甲子園を沸かせた浅野はプロ1年目を「勉強の年」と明言。他の新人たちの「開幕スタメン」「新人王」など景気のいい目標とは一線を画しているが、その理由を「(自分が)高卒でレベルもだいぶ上がって、慣れてない環境というのもあるので。焦ってケガをするよりしっかり準備をして慣れてから(レギュラー)争いができた方がいいんじゃないかなとは思っているので」と説明した。

 もちろん勝負を諦めているわけではなく、プロで長く活躍するため。「プロに入って長い間、野球をしたいと思っているのでそこは焦らずにやらせてもらおうと思って計画しました。焦らず1年目は学びの年だったり準備の年にして、2年目3年目から(勝負)」と話した浅野はさらに長期的なプランを描いていた。

「5年目はレギュラーに定着できるようにしたいなと自分の中では思っています。その先はレギュラーに定着してから考えたいと思います」と背番号51は胸を張った。落ち着いたたたずまいや雰囲気はとても高卒ルーキーに見えない浅野だが、中身はそれ以上に大人びていた。