アレへむけ、今年は「チーム阪神」よ―。

 5日、阪神は、西宮市内の球団事務所で年賀式を行い、百北幸司球団社長(62)、岡田彰布監督(65)が120名の球団職員を前に、新年の抱負を語った。

 18年ぶりの悲願達成へ、15年ぶりに虎の指揮官に復帰した岡田新体制で臨む新シーズン。百北社長は「今年こそは、岡田監督のもと、一丸となりまして、ファンのみなさまが待ち望んでおります。アレを勝ち取りたいと思います」と念頭の挨拶を行うと、続いてマイクを握った岡田監督も「現場だけではなかなかいい結果を残すことはできないと思うので、フロントを含め球団職員の方もチーム阪神として、みんなで、アレを勝ち取りたいと思うので、どうぞ協力のほど、よろしくお願いします。(就任)1年目、みんなで最後、喜びを分かち合いたい」と呼びかけた。

 正月三が日の間に、自宅にほど近い神社に初詣を済ませたという岡田監督は、参拝後に引いた「おみくじ」が大吉だったことも披露し「それは悪いよりいいでしょ。凶より大吉のほうが」とニッコリ。12球団最年長の65歳で再び新たな勝負の世界に飛ぶ込むうさぎ年の新年に「最後にこういう大役を引き受けたので、とにかく1年目から全力で。人生の集大成かも分からないので今まで培ってきたものというか、それを若い選手に全力でぶつけて、最終的にはアレを勝ち取るというか、そういう気持ちでやっていきたい」と早くも気合いが入っていた。