2009年WBCで世界一を経験した巨人・原辰徳監督(64)が、来季開幕投手について柔軟に対応していく考えを示した。
来年3月のWBCに臨む侍ジャパンに巨人の開幕投手最右翼だった戸郷翔征投手(22)が内定した。チーム勝ち頭(12勝)でセ奪三振王(154奪三振)の右腕の選出は順当と言える。
原監督は「(WBCの開幕への影響は)それはあるでしょう」と話すと、「2009年はグライシンガーが開幕(投手)。本来なら(代表に選出された)内海だった。やっぱりWBC、侍というのは我々の最高峰のチームに対し協力するのは必要」と自身が指揮を執った当時を振り返り、全面協力を約束する。
世界一を目指す侍ジャパンが決勝(3月21日、米国・フロリダ)まで進むことを考えれば、疲労回復はもちろん、ボールへの再対応や時差調整に時間が必要。3月31日の開幕・中日戦(東京ドーム)は大事をとることになる。
戸郷不在なら球団最多となる8度の開幕投手を務めた菅野智之投手(33)が本命も、侍投手陣にケガ人などが出た場合、代替選手となる可能性もある。何が起こるか分からないのが国際大会。自身の経験も踏まえて指揮官は「まあその(本番の)メンバーだってまだ分かっているようで分かっていない」とあらゆる事態を想定していくつもりだ。











