中日は26日、ロッテの加藤匠馬捕手(30)を無償トレードで獲得したと発表した。
加藤は2014年にドラフト5位で青学大から中日に入団。「加藤バズーカ」と称される強肩を武器に与田政権1年目の19年はキャリアハイとなる92試合に出場したが、木下との正捕手争いに敗れて出番が減少し、21年途中に加藤翔平外野手との交換トレードでロッテに移籍。1年半ぶりの古巣復帰となった。
ロッテでは昨年、途中加入ながら主にスタメンマスクを任されるなど57試合に出場し、優勝争いに貢献。今季は高卒ルーキーの松川の台頭もあり、24試合に出場し、打率1割1分1厘、0打点の成績にとどまっていた。
中日の加藤宏幸球団代表は「捕手の充実が急務なチーム状況で、ロッテ球団の理解があって話がまとまりました。復帰する加藤捕手はドラゴンズ投手陣の力量などをよく把握していると思います。ロッテ球団およびパ・リーグで学んだことを生かしてくれると、期待しています」とコメントした。
ここまで中日は木下、大野奨、石橋、味谷、郡司、新人の山浅龍之介(18=聖光学院高)と捕手登録は6人のみ。そのうち石橋は今オフに右ヒジと左ヒザの手術を受けてリハビリ中で、郡司も打撃を生かすため外野優先で、捕手層の強化が課題となっていた。
今季6年ぶりの最下位に沈んだ立浪竜はオフ3件目のトレードを成立させ、来季の逆襲へ向けて着々とチーム改革を断行している。












