王座奪還のキーマンとは? 来年1月の第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で順大が〝2強崩し〟を狙っている。
順大は過去に4連覇を含む11度の総合Vを誇る名門。長門俊介監督が在学中に9区で区間賞を獲得して優勝した第83回大会以降は頂点に立っていないものの、前回大会は往路5位、復路5位と安定した走りで準優勝。15大会ぶりにトップ3入りを果たした。
今季は出雲駅伝で5位、全日本大学駅伝では4位と一定の手応えをつかんだ。長門監督は「しっかり力を発揮してくれれば、いい勝負ができると思う。私が最後の優勝メンバーになっているので、早く〝卒業〟して新しい順天堂の時代を築きたい」と闘志を燃やしている。
そんな順大のカギを握るのは、東京五輪3000メートル障害7位の三浦龍司(3年)だ。日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦氏は「三浦くん次第でしょうね。駅伝になるとちょっとイマイチだからね。出雲、全日本は世界選手権とかがあったから練習不足だったと思う。でも、箱根に向けてはしっかり練習してくると思うので、彼らしい走りが見たいし、ドーンと走ることがやっぱり順大が上位にいくポイントだね」と指摘した。
今大会は駒大と青学大が優勝候補と目される中、三浦は箱根路で存在感を示せるか。












