名将の〝マル秘話術〟で連覇だ。
来年1月の第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)を前に連覇を狙う青学大の壮行会が15日に行われ、原晋監督(55)が「非常にいい状態。前回と同じ気象条件だったら(大会記録の)10時間43分42秒を更新する力がついてきている」と手応えを口にした。
今季の青学大は出雲駅伝、全日本大学駅伝の優勝を駒大に譲ったが、指揮官は数々のメソッドで大一番に臨む。まず勝敗のカギを山(5区、6区)と明言。前回5区3位の若林宏樹(2年)、脇田幸太郎(4年)、西川魁星(4年)、黒田朝日(1年)に期待を寄せ「山上り、山下りでも(選手層に)厚みがある」と不敵な笑みを浮かべた。
加えて大きな武器となるのが原監督の〝声掛け〟だ。かつて「運営管理車からはダラダラしゃべらずに短いキーワードをつくって、連呼して語尾を上げている」と語るなど選手の闘志を引き出すコツを熟知。駒大・大八木弘明監督(64)の「男だろ!」のようなワードセンスも兼ね備えており、巧みな話術が選手を力強く後押しする。
陸上関係者の間では駒大が本命との見方が強いが、原流ゲキがあれば逆転劇も十分可能だ。












