いったい何区を走るのか――。来年1月の第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に向けて、チーム史上初の3冠を目指す駒大のエース・田沢廉(4年)が希望区間を明かした。
今季の世界選手権男子1万メートル日本代表に選出されるなど、絶対的存在感を放つ田沢。10日の監督トークバトルで大八木弘明監督(64)は「エースはエースのところを走らせたいなという思いがある」と話していたが、当の本人は15日のオンライン取材で「希望区間は3区で、区間賞と区間新を目標に頑張りたい。エースとしての走りができたらいいな」と希望を語った。
箱根駅伝では各校のエースが〝花の2区〟に集うケースが多い。そんな中、なぜあえて3区を志望したのか。田沢は「自分は3区の方が適性かなと思っている。自分は上り坂が得意でないと考えたときに、3区の方が下り基調なので、その方が自分の力を発揮できると思った」と意図を語った上で「前回大会と違って強い選手がいるので、2区を任せられる選手は自分の他にもいると思っている。適材適所でやった方が効率的でいいのかなと」とチームメートへの信頼感を口にした。
これも一種の駆け引きなのか、それとも本音なのか。田沢の動きは各大学の区間配置に、大きな変化を与える可能性もありそうだ。











