天国の母へ――。今年で49回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2022年度プロレス大賞」選考委員会が15日にオンラインで行われ、女子プロレス大賞は「スターダム」のワールド・オブ・スターダム王者、朱里(33)が初受賞した。

 17票中9票の過半数を獲得。「多くの選手が参入してくるスターダムがブレないのは、10度の防衛に成功して『強さの象徴』に君臨する朱里がいるから」と称賛の声が寄せられた。

 受賞のあいさつのため東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた朱里は「プロレスを始めて14年、こんなに注目してもらえることがなかった。いろいろ経験してきたからこそ、この賞が取れてめちゃくちゃうれしい。2年前に亡くなった母(近藤ルーシーさん)に報告できます。ママも天国でめちゃくちゃ喜んでると思う」と涙を流した。

 昨年末にベルトを奪取。3月の両国国技館大会ではタイトルマッチ2連戦が組まれるなど過酷な防衛ロードが組まれたが、圧倒的な強さで団体をけん引した。「プロレスと向き合った1年だった。女子プロレス大賞に恥じない試合をこれからも見せて、女子プロレスのトップとして引っ張っていきたい」。2023年も最強女王として君臨する。

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