女子プロレス「スターダム」のなつぽい(27)が、〝黒い妖精〟の降臨を予告だ。

 29日の東京・両国国技館大会ではゴッデス王座を保持する中野たむとの「メルティア」で、タッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」覇者の高橋奈七永&優宇とV3戦で激突する。

 体格で劣るなつぽいだが「ベルトを防衛することは当たり前。気持ちとかテクニックは常にかわいいうちらだけど、試合は泥くさいっていうのを見せたい。おばさんには負けない」と豪語。43歳の高橋と年齢非公表の優宇を「おばさん」呼ばわりする度胸はさすがだ。

 秘策もある。高橋が強烈な張り手を見舞ってくることを想定し「私、頭にきちゃうかもしれない。いつも張り手されるとイラっとして目が据わるんですよ」とニヤリ。その瞬間にダークサイドのなつぽいが降り立つ可能性があるという。

 降臨しかけたのが、2月23日の長岡大会でワンダー王者・上谷沙弥に挑戦した試合だ。王者の回し蹴りがアゴに命中しプッツン。普段は見せない怒りの形相を見せ、会場に戦慄が走った。「あの時、とっさに冠先割(かむろさきわり=カカトで顔面を蹴り上げる技)が出た。顔面をやられるとカチンとくるのかも」

 もちろん、相手は高橋だけではない。47キロのなつぽいに対し、2倍以上の重さがある優宇を「ぽい捨てしてやる!」と予告。「ジャーマンの体勢で自分の腕が回らない人を投げるのは初めてだと思う」とし、バランスボールを使って投げるイメージトレーニングを積んでいる。

 リングを華やかに彩る白い妖精が、新たな一面を見せる。