ソフトバンク・中村晃外野手(33)が14日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、新たに2年契約を結んだ。
今季が2018年オフに締結した年俸変動制4年契約の最終年で、9000万円ダウンの年俸1億5000万円プラス出来高でサインした。今季は114試合に出場して打率2割5分3厘、7本塁打、51打点。一塁手として3年連続のゴールデングラブ賞を獲得した。
会見では「(前回)4年契約をいただいて、特にいい成績を残せなかった」と、終始渋い表情で悔しさをにじませた。ホークス一筋を貫きたい33歳は、特殊な複数年契約に落ち着いた。
代理人を務める北村晴男弁護士は「こちらとしては1年でも長くという思いだった。率直に言うと3年契約を希望して、球団にも配慮していただいた。2年間で一定の条件をクリアできれば自動的に3年目の契約がある。2・5年というか、そういう変則的な契約にしていただいた。インセンティブの幅も前回4年前よりもだいぶ上積みしていただいて、頑張れば回復できる。よりモチベーション高く活躍できるような契約になった」と説明。大幅ダウンを受け入れ、心機一転で新シーズンを迎える。
「全試合に近い試合に出ることが最低ライン。現状レギュラーという選手はいない。しっかり試合に出続けたという意味では(今宮)健太くらいだった」。優勝するためにドッシリと座る主力の重要性は理解している。「ここからもう1回復活したら、みんな驚くかなとは思っているんで、そこを目標にやっていく」。叩き上げで地位を築いた男の眼光が鋭く光った。(金額は推定)












