宣言通りゼロからスタートする思いの表れだ。ソフトバンクの大物外国人、フレディ・ガルビス内野手(33)が、背番号を「3」から「0」に変更して2年目のリベンジに燃えていることが分かった。

 ガルビスは2017年、18年にメジャーで全試合出場を果たした実力十分の助っ人。2年総額で推定8億円強(為替レートは合意当時)の大型契約で入団した。しかし、1年目の今季は38試合で打率1割7分1厘、2本塁打、11打点と苦しんだ。

 本人からすれば屈辱の1年で、悔しさは相当なもの。日本野球の対応に気付きもあったとのことで、帰国前には球団フロントに「ゼロからやるつもりで、しっかりとした準備をしてくる」と逆襲を誓っている。

 その思いの強さを感じさせるのが、背番号変更の申し出だった。マジメな性格の助っ人らしく、今季とは別人となり、結果を残す意志を表明した格好だ。もちろん球団側も、その心意気は大歓迎。喜んで受け入れる方向となっている。

 藤本監督はガルビスについて「来年は日本に合った打撃を披露すると言っているようなので、そこは期待してキャンプを待ちますよ。悪かったら二軍だし、良ければ一軍に残るし、そこは白紙の状態でやってもらいます」と話している。

 当初の期待通りに活躍すれば、チームにとって大きなプラスとなるのは間違いない。心機一転で本領発揮となるか――。