もう一度出直しだ。巨人・松原聖弥外野手(27)が26日、東京・大手町の球団事務所で来季契約交渉を行い、900万円減の3100万円で更改。今季からつけた背番号9も、わずか1シーズンではく奪となった。

「何もできなかった1年間だった。逆に今までがうまくいき過ぎていた」。昨季は自身初の規定打席にも到達し、右翼のレギュラーの座を勝ち取った。昨季限りで引退し「アンタは天才だから」とまで言わしめた亀井打撃コーチから、背番号も〝継承〟した。さらなる飛躍が期待された今季だったが、出場は50試合にとどまり、打率1割1分3厘、盗塁も2個に終わった。

 何が松原を変えてしまったのか。「背番号もですけど、守りに入ってしまった。全然自分らしくプレーできていなかった」。減俸も受け入れ、背番号についても「9番、1年間で終わってしまいました」と告白。新たな番号は2018年に育成から支配下に昇格した際の「59」へ変更となり「(球団から)59が一番良かったのでは? という話もありました。気持ちを新たに、若々しくアグレッシブにいきたい」と仕切り直しを誓った。

 オフの自主トレではソフトバンク・周東らと行う予定で、松原は「年上、年下、関係なく質問して吸収したい。周東くんは走塁も打撃もいいので」と前のめり。このままでは終われない。(金額は推定)