巨人は20日、宮崎での秋季キャンプを打ち上げた。節目の手締めを任されたのは、キャンプメンバー最年長の北村拓己内野手(27)だった。
午前6時30分開始のアーリーワークなど、まさに練習漬けのキャンプ。選手を代表してあいさつに立った北村は、裏方スタッフらを含めて「朝早くからたくさんサポートしていただいたおかげで、充実のキャンプを過ごすことができました」と感謝を伝え「来年2月、またいい顔で宮崎に来られるように。個人的には、来年は坂本キャプテンのショートの座を奪えるように、僕自身も命をかけて頑張りたいと思います」と明確なターゲットを口にした。
坂本勇人内野手(33)と言えば、ルーキー時代などの自主トレで師事した師匠の一人でもある。ただ、北村も来季で6年目を迎える。「坂本キャプテンに自主トレに連れていっていただいて、本当にたくさんのことを学びましたし、去年は中島さんと一緒に練習させていただいて学ぶこともたくさんありました。今年は1人でやろうかなと思っています」。誰かに弟子入りするわけでもなく、後輩を引き連れるわけでもない。あえて単独で自主トレに打ち込むことにも来季にかける覚悟がにじんだ。
「自立というのがすごく大事だと思っているので。自分でメニューを組んで、自分で練習量を確保する。それが打席に立った時には大切になるかなと思うので」
先輩たちに頼らず一本立ちし、師匠からポジションを奪い取って恩返ししてみせる。












