エンゼルスの大谷翔平投手(28)が17日、自身のインスタグラムを更新し、来春3月開催の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ出場する意思があることを正式に表明した。

 大谷はエンゼルスのユニホーム姿で投打にわたって躍動する写真をアップ。2枚目の写真には日の丸をバックにした自身の侍ジャパンのユニホーム姿も掲載した。

 そして文面では「今年も応援ありがとうございました。結果としては悔しいシーズンでしたが日々楽しく野球ができたことに感謝しています!来シーズンもどうか熱い声援よろしくお願いします!!」と書き出すと「シーズン中よりお話しいただいていたWBCの出場に関しましては栗山監督に出場する意思がある旨を伝えさせていただきました。各国の素晴らしい選手や5年ぶりに日本のファンの皆様の前で野球ができるのを楽しみにしています!!」とつづった。

 大谷はこれまでWBCへの参加経験がなく、第5回大会が初めての出場となる。前回の2017年大会は故障のため出場を辞退していた。侍ジャパンのメンバーとしては2015年のプレミア12に投手のみで参加し、2度にわたる韓国戦での好投を見せるなどチームを3位に導く立役者となっている。日本代表に名を連ねたのは打者一本で臨んだ2016年11月のメキシコ、オランダとの強化試合が最後。約6年ぶりとなる大谷の日本代表復帰表明は、侍ジャパンにとってもこれ以上ない朗報だ。

 これを受け、侍ジャパンの栗山英樹監督(61)も「大谷選手から直接、WBCへ出場する意向であるとの連絡があり、日の丸を背負う意義、侍ジャパンに対する魂を感じ、受け止めました。メジャーリーグでの激闘を終えたばかりのオフ、来シーズンへ向けての難しいコンディショニング調整をしている中で、早い段階で決断してくれたことは本当にありがたいですし、敬意を表します。本人とはWBC出場に関してのお願い、話を重ねてきました。日本のために、日本の野球のために、そして日本の子供たちのために、この決断をしてくれたことは、とてもうれしく思うとともに、さらに侍ジャパンを率いる責任をかみしめています」とコメントを発表した。

 2009年大会以来、14年ぶりの世界一奪回を目指す侍ジャパン。来春のWBCでは「世界の二刀流」という最高の戦力を得て頂点へとまい進する。