フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯(18日開幕、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)に臨むペアの〝りくりゅう〟こと三浦璃来(20)、木原龍一(30=ともに木下グループ)は、感謝の思いを胸に滑り切る覚悟だ。
GPシリーズ第2戦スケートカナダで同種目日本勢初Vを成し遂げた〝りくりゅう〟は、17日に行われた公式練習に参加した。SP(ショートプログラム)「You’ll Never Walk Alone」の曲かけでは、スロージャンプで転倒するも、リフトやスピンなどを入念に確認。三浦は「自分たちが今できることをやれば結果はついてくる。私たちらしく考えすぎずに頑張りたい」と決意を述べた。
2019年夏にペアを結成した〝りくりゅう〟のGPシリーズデビュー戦は、同年に同会場で開催されたNHK杯だった。思い出深い会場での試合を前に、木原は「3年前は自分たちがこのレベルに来るとは思っていなかった。こうして世界と戦えていることがうれしい」と振り返りつつ「2人でまた滑れることは当たり前じゃないからこそ、感謝の気持ちを忘れず、楽しんで滑れたらファイナルも見えてくる」と冷静に語った。
今季は7月に三浦が左肩を負傷。9月中旬まで一緒に滑ることはできなかったが、今は順調に練習を積めている。札幌の印象について三浦が「海鮮がおいしかったです」と話すと、木原が「試合前に食ってねえだろ」とツッコミを入れる場面も見受けられるなど、終始リラックスモード。始まりの地で、進化した姿を見せつけることはできるか――。












