エンゼルスの大谷翔平投手(28)に朗報だ。米大リーグ機構公式サイトによると、エンゼルスは15日(日本時間16日)にドジャースからFAとなっていた通算44勝のベテラン左腕タイラー・アンダーソン(32)と3年総額3900万ドル(約54億2000万円)で合意した。
アンダーソンは今年3月18日に1年800万ドル(約11億1000万円)でドジャース入り。当初はロングリリーフの予定だったが、故障者が相次いだため、開幕直後に先発に回り、28試合に先発して15勝5敗、防御率2・57の安定した投球で地区優勝に貢献した。パドレスとの地区シリーズでは3連敗で迎えた第4戦に先発して5回無失点の好投で勝利を呼び込んだ。ドジャースから年俸1965万ドル(約27億3000万円)の1年契約のクオリファイングオファー(QO)を提示されていたが拒否した。
地元紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)によれば、「アンダーソンは契約前夜から当日の午後にかけてQO受諾を悩んでいたが、最終的に複数年契約を提示したエンゼルスを選択した」。エンゼルスはドラフト2位の指名権を失うが、過去7年間実現できなかった先発投手との複数年契約にこぎ着けた。
エンゼルスの先発ローテーションで確定しているのは大谷以外はサンドバル、スアレス、デトマーズの若手左腕3人。アンダーソンが加わることで左腕王国を形成することになりそうだ。ただ、バランスを考えると2桁勝てる右腕が一人必要か。












