ギリギリまで悩み抜く。野球日本代表「侍ジャパン」は10日のオーストラリア戦(札幌ドーム)に9―0の大差で勝った。先発の佐々木朗(ロッテ)が4回無失点、2番手の高橋(ヤクルト)も2回無失点。伊藤(日本ハム)、湯浅(阪神)、大勢(巨人)で零封リレーを見せた。

 また打線も2試合連続2桁安打。相手を圧倒した。それでも栗山監督は「オーストラリアはこれからシーズンに入るので、多分来年やると全然違うチームのような、怖さというか、それが残りすぎた。勝つことはもちろんいいことではあるが、怖さ、不気味さはすごく残りましたね」と警戒はゆるめていない。

 来年3月のWBCの代表選考については「最終的にはギリギリになると思う」とした上で「(選手を)生かしてあげられるようにじっくりとこれから考えてやっていきたい」と語った。投手はWBC公認球への対応もあることなどから今年中の通達の可能性も示唆。「(選考は)結構、難しいなと思いながらやっていきたい」と話した。