カーリング女子日本代表ロコ・ソラーレ(LS)のスキップ・藤沢五月(31)が、〝オールジャパン〟の強化に意欲満々だ。

 パンコンチネンタル選手権(カナダ・カルガリー)で初代女王に輝き、8日(日本時間9日)のオンライン会見では「予選2敗と課題も多く残った中で準決勝、決勝といい内容で結果的に優勝という形で終えることができました」と笑顔で報告した。今大会は男子代表のSC軽井沢も4位に入り、男女で来年の世界選手権出場枠を獲得したことで「正直、北京五輪は男子がいなくて寂しかった部分もあったので、男女で戦えるのはすごくうれしかった」と充実の表情だった。

 これまで日本カーリング界は女子にスポットライトが当たることが多く、その中でも北京五輪で2大会連続のメダルとなる銀メダルを獲得したLSが実力と人気の両面でけん引してきた。今後も国内をリードする立場に変わりないが、藤沢は「お互いにもっと刺激し合って世界の舞台で優勝を狙えるように。男子も女子も混合ダブルスも含めて普及の面でもっと見てもらうこともそうだけど、結果を出していけたら」と、種目の垣根を越えて〝共闘〟を望んでいるわけだ。

 女子のライバルチームのみならず、切磋琢磨する対象を拡大してさらなる成長に結び付ける。