カーリングのパンコンチネンタル選手権(カナダ・カルガリー)で初代女王に輝いた女子日本代表ロコ・ソラーレ(LS)のスキップを務める藤沢五月(31)が、さらなる進化を続けている。
6日(日本時間7日)に行われた韓国と決勝戦では、第10エンド(E)に1点をスチールされて6―6の同点に追いつかれたが、延長の第11Eに藤沢がラストショットを決めて2点を奪取。8―6で勝利を収めた。
試合後には「メンタル的にタフなシチュエーションだったが、しっかり我慢して集中力を切らさなかったのがよかった。本当に勝ちたかった大会で勝てて本当にうれしい」と声を弾ませた。
スキップとして数々の修羅場を経験してきた藤沢は、精神面でも大きく成長。代表理事の本橋麻里氏(36)も「本当に日本代表のラスト2投を投げるのは死ぬほど苦しいけど、決まれば楽しい。誰も味わえないポジションをやっていると思う。その重圧をしっかり背負いながらも、最近は徐々にチームメートに甘えられるようになってきている」と目を細めている。この日も頼れるチームメートを前に、素直に感情を表現。気持ちをコントロールし、要所での好ショットにつなげた。
五輪では2大会連続でメダルを獲得した一方で、まだ世界の頂点は未経験。かねて目標に掲げる世界一へ、大黒柱の存在感は増すばかりだ。












