新日本プロレスのミスターこと永田裕志(54)が〝怪物〟と呼ばれた故ジャンボ鶴田さんの再来を予期した。
初出場となる全日本プロレス暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」(13日、後楽園で開幕)には、全日本の大型ルーキー・安齊勇馬(23)とのコンビで臨む。
9月18日の日本武道館大会でデビュー戦の相手を務めたミスターは、負けん気の強さを体感し「団体の50周年でこういう人材が入ってきたのは全日本プロレスにとって大きな財産になりますよね」と好評価。「顔も体格もいいから、女性ファンが放っておかないよ。諸先輩方を見ればいかに顔がいいか…ヘッヘヘ」と褒め言葉を重ねた。
安齊は鶴田さん、諏訪魔に続く中大レスリング部出身で、188センチ、105キロの体格を誇る。かつての怪物をほうふつとさせる黒いショートタイツで試合に臨む姿を、永田は「鶴田さんのようになってほしいっていう会社の期待があるだろうから」とし、10月23日大阪大会で初めてタッグを組んだ際に斉藤ジュンに放ったジャーマンスープレックスを大絶賛する。
そこで、安齊の憧れでもある鶴田さんが得意とした4種類のスープレックスを武器にすることを提案。4月の入門からすでにジャーマン、ダブルアームを習得済みとし「この前、フロントスープレックスの投げ方をちょっと見た。鶴田さんのように身長が高いから、真後ろに放り投げるようなやり方を会得してくれたら面白い」と助言した。
安齊も真剣なまなざしで大先輩の話を聞き、「あと1週間しかないですけど練習します。今は毎日30本、受け身をやってからトレーニングをしています」と誓った。
デビュー2か月でビッグチャンスをつかんだ安齊への期待は大きい。永田は「のびのびやってくれればいい。ヘマしたら俺がケツ拭いてやるから」としつつ「彼から若いエキスを吸収して、俺自身もやんちゃに意地悪に仕掛けていく」とニヤリ。ミスターと大型新人のコンビに注目だ。












