巨人のドラフト3位右腕・田中千晴投手(22=国学院大)が〝小林先輩〟との対面を心待ちにしている。

 28日、横浜市内の国学院大で水野スカウト部長から指名あいさつを受けた身長189センチ、最速153キロを誇る大型右腕は、「楽しみですね。新しいチームに入って、知り合いというか、同郷の方がいるというのはすごく心強いです」と目を輝かせた。

 田中の言う「同郷の方」とは小林誠司捕手(33)のこと。これまで面識はないものの、同じ大阪・堺市立赤坂台中出身と強い縁を感じているという。

「配球のことについてだったり、ピッチャーとキャッチャーのコミュニケーションの取り方とか、精神面とか。野球の面で教えてほしいなというのはあります」と田中は目を輝かせた。侍ジャパンにも選ばれた地元の大先輩に師事する構えだ。

 水野スカウト部長は田中について「高身長で角度があってストレートに力があって。ウチは今年は野手ということで右のピッチャーの中ではかなり評価していたので、ピッチャーで一番の指名になった。先発でもセットアップでもいいんですが、自分でポジションをつかんでほしい」と期待を寄せる。

「中学校の先生でなんか知り合いとかいたら、おもしろいなとは思います。知っている方がいたら」と小林との〝堺トーク〟を心待ちにする即戦力右腕が1年目から躍動を目指す。