米大リーグ機構公式サイトは25日(日本時間26日)に「エンゼルス今オフ5つの大きな疑問」と題した特集記事を掲載し、1年3000万ドル(約43億9000万円)で契約し、来オフにFAになる大谷翔平投手(28)と長期契約するためには補強が大前提と強調した。

 1番目は「オーナー変更にどれくらい時間がかかるか」だ。モレノ・オーナーは8月下旬に球団売却などを検討する手続きを開始したと発表したが、「大きな問題はプロセスにどれくらい時間がかかるか。買い手に関する新たなニュースはなく、2023年シーズン開幕までに完了しない可能性が高い」と分析。

 2番目が「新オーナーは大谷にどんな影響を与えるか」だ。同サイトは「大谷は来オフにFAになるがオーナーの変更は再契約に影響する可能性がある。今オフにトレードはないと予想されているが、100%とは言い切れない」と断るとこう続けた。

「エンゼルスは、できる限り早く新オーナーを決め、球団の未来が明るいことを大谷に売り込んで契約延長にこぎ着けたいところ。しかし、大谷は先週東京で、日本メディアにシーズンには失望していると話している。エンゼルスは大谷をキープするならチームを抜本的に変える必要がある」

 3番目は「コーチ陣」。すでにリード打撃コーチ、マリー・アシスタント打撃コーチを解任、三塁コーチと合わせて新スタッフを探している。

 4番目は「補強すべきポジション」。今オフは三塁手のレンドンや一塁手のウォルシュが離脱した穴を埋めることができなかった。また、外野手も手薄だ。最後は「投手陣の整備」で、先発投手と守護神の補強を急務とした。大谷とエンゼルスの未来は今オフの補強がカギを握る。ミナシアンGMの手腕に注目だ。