プロ野球の2022年ドラフト会議は20日、都内のホテルで行われた。日本ハムはメッツ傘下3Aに所属する加藤豪将内野手(28)を3位で指名した。
いきなり大ブレークもあるか。加藤は米カリフォルニア州出身で2013年米ドラフトでヤンキースから2巡目指名を受けプロ入り。プロ10年目の今季にブルージェイズで念願のメジャーデビューを果たしたものの、5月にメッツへ移籍。以後はメジャーでの出場機会がないまま3Aシラキュースでのプレーを続けていた。マイナー生活が長い苦労人だけに新庄監督はシーズン中から動向を注視。今夏には「(ドラフトで指名したら)面白いかなって。足も速いらしいし根性もあるみたいだから」と興味を示していた。
そんな経緯もあってか、指揮官は加藤との今後の入団交渉に関しても「難航? しないでしょ」と笑み。「(加藤が)アメリカでやりたいっていう気持ちなら何も言うことはない。でもドラフト3位で指名させてもらって、僕たち(球団)の気持ち、僕の気持ちは伝えたかなと思うから」と獲得に自信をのぞかせた。
とはいえ仮に加藤が加入してすぐにチームの即戦力となれるのか。本人を知る元メジャースカウトによれば、加藤は明るい性格に加えマイナー仕込みの我慢強さが持ち味のようで「日本のキャンプには最初こそ戸惑うかもしれない。でも新庄さんがその辺りは上手く導くはず。全てが噛み合えば1年目から助っ人級の大活躍もある」と太鼓判を押す。
指揮官お墨付きの逆輸入選手。入団の暁にはチームの顔になる可能性も秘めるだけに今から目が離せない。












