新日本プロレス15日の後楽園大会で、内藤哲也(40)が主要王者不在の今シリーズに疑問符を投げかけた。

 内藤はシリーズ最終戦となる11月5日エディオンアリーナ大阪大会でIWGP・USヘビー級王者のウィル・オスプレイに挑戦する。ところが14日に開幕した今シリーズは、現段階でオスプレイの出場予定は最終戦のみとなっている。

 この日の大会ではSANADA、BUSHI、ティタンと組んでグレート―O―カーン、TJP、フランシスコ・アキラ、ギデオン・グレイ組と対戦。リーダー不在のユナイテッドエンパイアから勝利を挙げたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンからは、BUSHIとティタンがTJP&アキラの持つIWGPジュニアタッグ王座に挑戦を表明した。

 試合後の内藤は王者の不参戦によって前哨戦が行われないことを問題視した。オスプレイのみならず、大阪大会でヒクレオとのV2戦が決まっているNEVER無差別級王者のカール・アンダーソンも欠場中。また今シリーズは27日(日本時間28日)の米ニューヨーク大会への出場が決まっていることからIWGP世界ヘビー級王者ジェイ・ホワイト、G1クライマックス覇者オカダ・カズチカも現段階でカードに入っていない。

 この〝異常事態〟に「最終戦、大阪大会にて行われる当日まで、IWGP・USヘビー級王者もNEVER無差別級王者も来ないんでしょ? こんなことある? 気に入ってる選手を休ませたい気持ちは分かるよ? でもチケットを買って会場に来てくださっているお客様の気持ちはどうなるの? その辺の見解をぜひ、新日本プロレスには聞いてみたいね」と団体を糾弾した。

 それでも最後は気を取り直し「ところで今日は何の日かご存じですか? そう、10月15日はティタンの誕生日ですよ。今夜はフィエスタ(祭り)かな…アディオス」とニヤリ。ユニットに新加入したパレハの誕生日会へ向かうため後楽園ホールを後にした。