阪神は11日、先発投手陣のみでの指名練習を都内で行い、12日からのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ(神宮)へ向け、矢野燿大監督(53)が〝逆転突破〟への思いをあらためて語った。
ファイナルの相手は12ゲーム差と大きく水を空けられ、リーグ連覇を許したヤクルト。対戦成績自体は11勝13敗1分けと〝ほぼ互角〟だが、矢野監督は「強いのはわかっているし、バランスのいいチームなんで。むこうに1個(勝利数で)余裕があるってことで『行く』しかない」と総力戦を覚悟している。
今季限りでの退任が決定しており、ポストシーズンで敗退は、自らの監督生活の終焉も意味する。だが、1勝1敗で迎えた10日のDeNA戦(横浜)では「負けたら終戦」のサバイバル・マッチを制した。「ファーストステージで戦えた気持ちのまま、全員で向かっていけたらいい」とチーム状態には確かな手応えを感じている。
〝0勝1敗〟から始まる日本シリーズ進出の挑戦権をかけた舞台。リーグ連覇の燕軍団を相手に矢野阪神は、果たしてどんな戦いを見せるか…。












