ヤクルト・村上宗隆内野手(22)がついに金字塔を打ち立てた。DeNAとの今季最終戦で64年の王貞治(巨人)が記録した55本塁打を上回り、日本選手シーズン最多の56号本塁打を放った。
観客総立ちの瞬間は5点リードの7回無死。入江の初球、151キロのストレートを完璧に捉えた。打った瞬間、それとわかる豪快な打球は、ライトスタンド中段へ一直線。確信した村上は一塁ベンチに視線を送ると、ドヤ顔のガッツポーズを見せた。
13日の巨人戦(神宮)以来、実に61打席ぶりの本塁打。56本塁打は歴代単独2位。(プロ野球記録はバレンティン(ヤクルト)が13年に記録した60本)
村上はこの日、2打席目に左前適時打を放って令和初の三冠王も決定的としていた。チームのリーグ優勝はすでに決まり、三冠王と二兎を追う状況からも解放され、最終戦という開き直りも奏功したか。生みの苦しみを乗り越え、〝村神様〟がとんでもない記録を球史に刻んだ。












