今季限りで現役を引退する西武の内海哲也投手(40)が2日に、イースタン・リーグの最終戦となった古巣・巨人戦(ジャイアンツ球場)で涙の登板を果たした。

 名左腕が別れを告げた。3点リードの5回二死二塁からマウンドに上がった内海。登場曲「PRIDE」が流れる中登場すると、両チームのファンからは歓声と拍手が巻き起こった。

 対するは代打・石川。かつての後輩との打席となったが、真剣勝負の末、カウント2―2の5球目に投じた137キロの直球がしっかり決まって見逃し三振。スタンドからは割れんばかりの歓声が湧いた。

 この回限りで登板を終えると、ナインらと涙交じりに抱擁。その後のイニング間にはお別れセレモニーが実施され、西口二軍監督、巨人の二岡二軍監督から花束を渡されると内海はこらえきれずに大粒の涙をこぼしていた。