楽天は30日のソフトバンク戦(楽天生命)に1―5で敗れ、3連敗。金曜日は悪夢の19連敗となり、残り1試合を残して借金1、最大貯金18を全て吐き出し、今季の勝ち越しがなくなった。
試合は先発・涌井が0―0の4回一死から長短5連打を浴び3失点。6回にもデスパイネの14号ソロ、柳町のスクイズで2点を奪われ、6回7安打5失点で3敗目(4勝)を喫した。
CS進出の可能性がなくなり、2年ぶりのBクラスが確定した前日29日、石井監督は「まだチームには強さがないというところです」「結果なので受け止めて。チームとしてどういう部分でそこにたどり着けなかったのか。いろいろ考えたい」などと結果を受け止めながら「先発投手陣の整備が6月以降すごく難しかった」と苦しかった今季の台所事情を振り返った。
とりわけ実績では文句のつけようがない則本昂大(31=通算106勝)、田中将大(33=同190勝)、涌井秀章(36=同154勝)、岸孝之(37=同149勝)の右の先発4本柱が揃う。だが一番若い則本が12月に32歳を迎え、田中将も11月には34歳となる。いかんせん年齢、成績的にもそれぞれピークを過ぎた感は否めず、ベテランの域に達した先発陣の不調が夏場以降のチーム失速の時期とも重なってくる。
これは鈴木大地(33)、島内宏明(32)、浅村栄斗(31)、西川遥輝(30)、炭谷銀仁朗(35)、銀次(34)ら主力野手にも言えることだ。楽天は近い将来、投打で大きな世代交代の波に直面する可能性が極めて高い。
2年ぶりにイースタン・リーグを制した二軍戦力をいかにレベルの違う一軍戦で我慢強く起用し、トライアル&エラーを繰り返しながら長い目で経験を積ませられるか。
今のところ、その流れは停滞しているだけに今季の日本ハム同様、楽天には数年のうちに大きな再建期がやって来ることになりそうだ。












