巨人の4番・中田翔内野手(33)が自らの本塁打でチームをCSに導く。

 10月1日からのDeNAとのラスト2連戦(横浜)に向け30日、巨人は東京ドームで全体練習を行った。3位・阪神と0・5ゲーム差も1敗でCSがなくなる正念場。報道陣シャットアウトでサインプレーを確認した原監督は「「やっぱり、2、3、4、5(番)。この辺にはやってほしいね」と坂本、丸、中田、岡本和ら主軸に期待を寄せた。

 指揮官からの指名を受けた中田はフリー打撃で快音を響かせた。背番号10は「もうやるしかない。その中で結果というものはついてきますからね」と腕をぶした。

 バットで答えを出してきた。8月中旬から4番に座ると9月は8本塁打を放ちそのすべての試合で勝利。「ホームランっていうのは球場の雰囲気を一気にガラッと変えられるものだと思ってる」と中田はその価値を強調する。

 さらに「毎日打つために毎日練習してるわけであって。それでも打てなくなる時期があるって言うのが野球」と自論を語ると、「ホームラン打ちたいって気持ちがなければ変な話、練習しなくていいですからね」と笑った。

 本塁打への並々ならぬこだわりを見せた中田は「甘いところにボールが来たら初球からどんどん振っていきたい。とにかくガムシャラにぶつかっていくしかない」と気合を入れた。