投打の主役がそろいぶみだ。オリックスは24日の楽天戦(楽天生命)を9―1と快勝し、2年連続でCS進出が決定。マジック6とした首位ソフトバンクに0差で食らいついている。エース・山本由伸投手(24)は7回を2安打無失点の圧巻投球で、15勝目をマークした。
小雨降りしきる中、勝つしかない戦いで右腕がうなりをあげた。150キロ越えストレートと変化球を自在に操り、付け入るスキを与えなかった。7月23日のソフトバンク戦から負けなしの6連勝。防御率、勝ち数、最高勝率、奪三振と今季も4冠を確実にしている山本は「勝つことだけ考えた。しっかり試合に集中し、雨にも左右されず、点を取ってもらって楽にいい投球ができた。チームはV争いしている。戦力になれるようになった結果、いい方向にいけばいい。とにかく勝って恩返ししたい。全員で優勝しましょう!」と叫んだ。
主砲のバットがエースを援護する。初回に吉田正が田中将から右中間に先制の適時二塁打を放つと、5回には一死一塁から右中間に21号2ランを叩き込み、田中将をマウンドから引きずり下ろす。8回にも満塁から走者一掃の二塁打を放つなど、この日は5打数3安打6打点の大暴れ。直近4試合で10安打、3本塁打、13打点と打ちまくり、こちらも首位打者と打点王争いを展開中だ。
両輪の活躍による大勝で、7試合を残すソフトバンクに十分すぎるプレッシャーを与えたはず。逆転Vへ…残り3戦を全勝で終わるだけだ。












