中日・根尾昂投手(22)が、日本選手最多記録の56号本塁打に王手をかけているヤクルト・村上宗隆内野手(22)に真っ向勝負で挑み、リベンジを果たした。

 21日のヤクルト戦(バンテリン)で2点ビハインドの7回から4番手で登板。先頭のキブレハンを遊ゴロ、山田をスライダーで空振り三振。続く村上と対戦し、フルカウントから外角低めの149キロ直球で見逃し三振を奪った。

 前回登板した16日(バンテリン)にも村上と対峙したが、フルカウントから四球で歩かせていただけに、今回はその雪辱を果たした格好だ。

 しかし、8回もイニングまたぎで続投すると、先頭のオスナに四球を与え、サンタナの安打、犠打で一死二、三塁のピンチを招くと、長岡の犠飛で1点を献上。さらに代打・川端の一塁方向へのゴロ(記録は内野安打)を捕球できず、ファンブルしてしまい、この間に二走者が生還し2点目も奪われた。

 結局、2回を2安打1四球2失点となった根尾は「今日のミスを反省して、次回以降抑えられるようにします」と悔しがった。

 試合後、立浪監督は「イニングをまたがせたが、2点目は自分のミスというか、もったいなかった」と指摘した上で「どんどん経験させることが大事。点は取られたが、成長している変化球もある。そんなすぐには全てうまくいくとは思っていない」とレベルアップを期待した。