西武・内海哲也投手(40)の引退会見が19日の楽天戦前にベルーナドームに隣接する球団事務所で行われた。
毎日、神奈川の自宅から約1時間半をかけて朝7時出勤を続けてきた内海らしく午前8時45分に始まった早朝引退会見だった。
内海は「ついにこの日が来たかという感じ。今シーズンはずっとどこかで辞めなきゃいけない気持ちがあった。それでも一軍に呼んでいただいたり、ファームでも調子が良かったので迷いもありましたが、若い選手も伸びて一軍で活躍するのを見ていた。僕がいることで足かせ、邪魔になってしまうと思い決断しました」と決断に至る経緯を説明した。
19年の現役生活を支えてくれたのは「家族の存在」と断言し「家族がいなかったらここまで来れなかった。ボクの支えであり、活力であり、全てでした」と感謝の思いを込めた。
会見の中で唯一、内海が言葉に詰まり涙を浮かべた場面が、人的補償で移籍したライオンズで4年間プレーできた思いを振り返ったところ。
内海は「4年間もやらせてもらった。ライオンズにはもっと早く辞めなさいと言われてもおかしくなかった。自分が(引退を)決めるまでやらせていただいて、感謝しかありません」と声を震わせた。
19年間貫いてきた自らの信念を「こだわりは誰よりも早く来て、誰よりも練習すること。実際にできたかは分からないが、自分の中では自己満の世界ですけど、やってきたつもりです」と清々しく語っていた。












