西武・内海哲也投手(40)が19日の楽天戦前にベルーナドームに隣接する球団事務所で引退会見を行った。

 約30分の会見を見守っていた渡辺久信GM(56)は「内海選手を選択して間違いなかった」と18年オフの人的補償による補強を振り返った。

 同GMは「(炭谷の)FAの人的補償で内海選手の名前があった時にすぐに『この選手』ということで(決めていた)。ジャイアンツ時代の彼のことも聞いていましたし、彼の野球に対する姿勢、準備の大切さ。この選手ならウチに来ても若い選手にとってすごく勉強になると思った。内海選手を選択して間違いじゃなかったなというのは、この4年間を見て改めて感じる」とコメント。内海が西武の4年間で残した数字(10試合登板で2勝3敗、防御率4・54)以上のものに敬意を表した。

 その上で投手コーチ兼任という立場で臨んだ今季の内海に対し「ファームの方でも調子のいい時がありましたし、一軍でも困った時の内海頼みというようなこともあった。本当に戦力として一番に考えていましたし、これからの野球人生を考えたら指導者としての適正が非常にあると思っていた。まずは選手をやりながらでも指導者としての勉強をやって欲しいなと思った」とコーチオファーを出した経緯について説明した。

 今後について渡辺GMは「まだシーズン中で選手達は試合をしている。将来のことはノーコメントで」と明言することはなかった。