アジアチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝(22日、埼スタ)で、神戸が延長戦の末に全北(韓国)に1―3と敗れ、悲願のアジア制覇はならなかった。

 神戸はFW大迫勇也やMFアンドレス・イニエスタなどをベンチ外にして、ラウンド16の横浜M戦からスタメン7人を入れ替えて臨んだ。

 過密日程もあり苦渋の決断だったが、控え中心のメンバーでは荷が重かったのか、善戦こそしたものの延長で力尽き、1―3と完敗。試合後に吉田監督はスタメンの大幅な入れ替えについて「先発メンバーを7人入れ替えたのは、この過密日程で勝っても中2日で試合がある。16時に試合があることを考えると、今日はスタメンを入れ替えたほうがいいという自分の判断」と説明。横浜M戦でベンチ入りしていたイニエスタについては「アンドレスは足の状態を見て判断した」と負傷を抱えていることを示唆した。

 DF槙野智章は「過密日程やスケジュールなど、そういうバランスを取ったのかもしれない。ケガ人も多く出ている」と指揮官の思いを代弁。今後は降格圏の16位と低迷する中でJ1残留に全力を注ぐことになるだけに「チームとして総力戦になる」と気合を入れ直していた。

 タイトル奪取もついえた神戸。厳しい戦いは続く。