阪神は2日の巨人戦(甲子園)を延長12回の戦いの末、2―2でドロー。2点リードの9回に新守護神のケラーが打ち崩され同点に追いつかれる痛恨のゲーム展開だったが、その後は救援陣が無失点継投で踏ん張り、逆転負けは回避した。

 CS出場権をかけた4位(試合開始前時点)巨人との負けられない戦い。結果的にドローで乗り切ったことで、ゲーム差は4のままとした。試合後の矢野燿大監督は「もちろん、あそこまで行ったから勝ちたかったし、悔しいけど、最悪の流れから同点でピッチャーたちが粘ってくれた」とサバサバした表情で振り返った。

 2位・DeNAが広島に敗れたたため、虎との差は4・5に縮まった。シビアな星勘定を強いられる秋の戦いにシーズンは突入したが、この日「負けなかった」チームの粘りは、後々になって大きく響いてくるかもしれない。