ノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY 2022」Aブロック公式戦(19日、東京・後楽園ホール)で、拳王(37)は鈴木秀樹(42)と30分の激闘の末、引き分けに終わった。

 拳王は序盤から強烈な蹴りや、スリーパーホールドでダメージを与え続けた。だが、エルボーや雪崩式ダブルアームスープレックスで鈴木に反撃される。さらに追撃のエルボーからジャーマンスープレックスまで決められてしまうが、なんとか切り返してスリーパーホールドで締め上げた。しかし、最後まで決めきれず、3カウントを奪えなかった。

 試合後は「引き分けなんかな、望んでねえんだよ。おい、引き分けダメでしょ。3カウントじゃなきゃ。30分やって引き分けだったらな、客のクソ野郎ども、いい試合したっていうの当然だろ。長い試合すればいいってことじゃねえんだよ!」と絶叫。

 そこに登場した鈴木が「引き分けだから仲良くしよう」と提案したが、拳王は「てめぇはな、客に承認欲求ばっか求めて試合してんじゃねぇよ」と切り捨て、立ち去っていった。