新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」17日札幌大会のDブロック公式戦で、ジュース・ロビンソン(33)がKOPW保持者・鷹木信悟(39)を撃破し絶好のスタートを切った。
6月の大阪城大会での防衛戦を欠場したためIWGP・USヘビー級王座の返上を余儀なくされたジュースだが、団体の裁定を不服としてベルト返還を拒絶。今大会にはベルトを持って〝自称US王者〟として参戦している。
試合が始まると昨年度プロレス大賞MVP・鷹木の猛攻に苦戦を強いられた。鷹木式GTRからパンピングボンバーを浴びたジュースは、ショートレンジラリアート、ヘッドバットの応酬から左右のエルボー連打にさらされる。ナックルパートから起死回生のパルプフリクションをさく裂させたが、カバーが遅れてしまったため3カウントは奪えない。
鷹木と激しい打撃戦を展開したジュースは、ラリアートの相打ちからヘッドバットを浴びるとショートレンジのパンピングボンバーでダウン。それでもラスト・オブ・ザ・ドラゴンだけは阻止すると、不用意に近づいてきた鷹木にナックルパート2連発をさく裂させる。ザ・ロックスライド(変型フェースバスター)にはいけなかったものの、最後はこの日2発目のパルプフリクションで消耗戦を制してみせた。
優勝候補の一角から勝ち点2を奪ったジュースは「これでドラゴンは死んだ。この俺がIWGP・USヘビー級王者だぞ。残り5つ。誰も俺を止めることはできない」と優勝宣言を繰り出した。返還を拒絶しているベルトを誇示すると「これは俺のものなんだ。生きてる限り、俺はこれを絶対に(現王者の)ウィル・オスプレイなんかに渡さねえぞ! アイツがどれだけ文句を言おうが知ったことか! クソどもが、事実を受け入れろ!」と、相変わらずの主張を展開した。












