スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が27日(日本時間28日)のエルチェ戦で先発出場したが決定機を逃すなど無得点に終わった。チームは1―0で勝利した。

 久保は2トップの右で3試合連続の先発出場。前半からシュートを放つなど積極的に攻撃をけん引して存在感を見せる。その一方で後半3分にはMFダビド・シルバがペナルティーエリア内の右サイドで抜け出してゴール前の久保に絶妙のタイミングでパス。しかし久保が放ったシュートはGKにセーブされてしまった。

 チームが勝利したこともあって久保を始めRソシエダードの選手たちに対する評価は概ね高かったが、データ分析専門サイトでは相次いで厳しい評価が下された。

「ソファースコア」では久保をスタメンで最低となる10点満点中6・5点と辛口ジャッジ。パスの正確性は28本中23本と82%の成功を記録したが、ビッグチャンスを1回外したことやクロスが6本中わずか1回しか合わず、ボールロストが20回に達したことなどもマイナスポイントと評されたようだ。

 また「フースコアード」では控え選手も含めてチームワーストとなる10点満点中5・9点。勝利したRソシエダードで唯一の5点台に沈む〝酷評〟となった。

 スペイン紙「アス」は久保について「適応し、連係にも関与している」と一定の評価をしつつも「日本人選手は前半に得点する可能性もあったが、ハーフタイムの後、彼は継続性を欠いてしまった」と課題も指摘した。

 チームの勝利に貢献しながら辛口ジャッジの〝洗礼〟を浴びた久保。次戦では誰もが認める活躍を期待したいところだ。