広島は12日の巨人戦(東京ドーム)を6―5の逆転勝ちで4連勝。借金を2まで減らした。脚のコンディション不良から6日に復帰後、4試合連続打点をマークしていた西川龍馬外野手(27)が、この日は今季初の5番を任され、大暴れを見せた。


 初回は先発・堀田のフォークを左翼線に運ぶ先制2点適時二塁打を放ち「今日は5番ということで、しっかりランナーを返すことができて良かった」。3回も中前打で3試合連続の複数安打をマークすると、1点を追う8回無死一塁では「何とかつなぐことができて良かった」5番手・平内の直球を再び左翼線に運ぶ、3打点目の同点適時打。一走の代走・曽根の快走もあり「(曽根)海成がよく走ってくれました」と感謝を語った。さらに一死三塁から小園の犠飛で6点目の決勝点のホームを踏み、逆転勝ちに大いに絡んだ。

 5試合連続の打点、3安打3打点の活躍に本人は「まぁ…結果はヒットになっているので、悪くはないのかな」と謙遜気味に振り返ったが、佐々岡真司監督(54)は一軍復帰後、絶好調の西川を大絶賛。この日、4番に復帰した助っ人・マクブルームを含めた〝新中軸〟が機能し「本当、いい働きをしてくれました。今日から4番にマクブルーム、5番に西川という本当に強力な打線になったと思う。その中でみんな本当によくつないでくれました」と攻撃陣の粘り腰にニンマリ。厚みを増した打線に、確かな手応えを得た様子だった。