阪神は27日の中日戦(バンテリン)に5―1で快勝。先発・藤浪が7回5安打1失点の快投で2勝目をマークした。
相手先発投手が左腕だった試合は、ここまで10連敗してきた阪神だが、この日は中日先発左腕・小笠原から初回だけで3点を奪って、攻略に成功。2戦連続で右翼に大山、一塁に陽川を先発起用した〝対左対策〟も報われた格好だ。
「外野守備経験が豊富な陽川を右翼起用し、従来通り一塁に大山を置いた方が理にかなっているのでは?」という意見も一定数あったことは事実。試合後、報道陣の取材に応対した井上一樹ヘッドコーチは、当該の起用策の意図について説明した。以下、井上ヘッドとの主な一問一答。
――近本も久々となる2番での起用。ロハスを3番に入れた
井上ヘッド ロハスが使えるパーツとして機能してくれている今『どこに入れんねん』となった時に、ロハスを2番に入れるよりも、近本を置いた方が流動的に動ける。だからそこに入れたって感じですね。
――陽川を一塁、大山を右翼で起用
井上ヘッド 強いて言うなら(大山)悠輔の方が肩が強いと。一番こちらが懸念していたのは、右翼に肩が弱い選手を置くと一、三塁を簡単につくられてしまうから。陽川も決してめちゃくちゃ肩が弱いというわけではないけど、どっちがいいかと天秤にかけた時に、悠輔の方が内野手出身だから捕ってからも早い、肩も強いと。それで悠輔を右翼にした。
――3―1と2点リードの8回には、佐藤輝に代走・江越を出した。
井上ヘッド もう1点欲しい場面。(佐藤)輝明が塁に出れば代走を出すとあらかじめ決めていた。残り試合が少ない中で、いろいろなポジションを選手に守らせることはあるよ。いろいろな意見もあるかもしれないけど、それは俺らの執念だから。4番の輝明に代走を出すのも当たり前。それは貫いていく。












