奇策も実らなかった――。今季低迷するJ1神戸は30日、ホームで柏に0―1で敗れて吉田孝行監督就任後、続けていた無敗(3勝1分け)がストップし、J2降格圏の17位に転落した。
前半に柏に先制を許した神戸は後半からエースFW大迫勇也と、新加入したばかりのMF小林祐希を投入。これでリズムをつくり出し、何度もチャンスを演出した。デビュー戦となった小林祐も25分に元日本代表MF本田圭佑をほうふつとさせる〝ブレ玉〟のミドルシュートを放つなど、存在感を示した。
追いつきたい神戸は40分にDF登録の槙野智章をFWで起用。パワープレーで大迫とともに柏ゴールへ迫り、何度も決定機を迎えたものの得点を奪えないまま、0―1で敗戦となった。
就任後、初黒星となった吉田監督は「前半と後半で違うチームになってしまった。やるべきことを徹底してできなかったのは反省しています」とし「自分たちのやっていることが間違っていないと信じてやっている。苦しい状況ですが、乗り切るしかない。自信はある」とJ1残留に強い決意を示した。












