とんねるずの石橋貴明(60)が8日、ペイペイドームで開催されたソフトバンク―日本ハム戦の始球式で〝野球人の流儀〟を示した。

「鷹の祭典」と銘打たれたホークス主催試合のスペシャルゲストとして登場した石橋は「マッチ!」「亜細亜!」と松田宣浩内野手(39)を打者役に指名。マウンド手前から外角へ投げ込み、松田から気持ちのいい空振りを奪う。すぐさま右翼方向に向かって、松田の代名詞である「熱男」ポーズを一緒に決めてファンの喝さいを浴びた。

 先発投手への敬意を表して、まっさらなマウンドに踏み入れない石橋らしい振る舞いで、野球人の矜持を示すおなじみのスタイルを踏襲。野球を愛する男らしく、鷹の祭典を盛り上げた。

 大役を終えた石橋は「マッチと対決して、最後ライトスタンドへ『熱男』を決めようと思ったのに、マッチがフライング気味にやってしまった。あの辺ですよね。(松田の母校で名門への敬意を込めて)亜細亜大学はせっかちです! 打ち合わせ通り、そろったところで『熱男』をやる予定なのにフライングして、自分だけやっちゃった! 先走っちゃった…。それがマイナス5点で95点でした」と内幕を明かす〝熱男イジリ〟で、相棒役の松田をフォローする優しさも見せた。

 どこまでもTPOが分かる男は「この何年か、必ず10月・11月の最後の試合は福岡。つまり日本シリーズを見させてもらった。去年は見れなかったんで、今年の10月の最後の試合は、ぜひ私を博多に連れてきて! パ・リーグは第3・4・5戦がホームなので火、水、木曜日は空けておきます! ぜひ、10月最後の戦い、私を博多に呼んでください! 選手のみなさん頑張ってください! ダマシイ~!」と、覇権奪回を狙う鷹ナインに力強いをエールを送っていた。