女子プロレス「スターダム」のワールド王座を保持する朱里(33)が、王者の貫禄を示した。
V7戦(24日、名古屋国際会議場イベントホール)では、同王座初挑戦となる中野たむと対戦。序盤、コーナーに上る中野を追いかけ、場外への背負い投げを決める。
さらにドロップキックをお見舞いし、そのまま髪をつかみ花道へ連行。だが、低空ドロップキックを決められると、入場ゲート上からプランチャを食らい絶体絶命のピンチを迎えた。
これで火がついた王者。リングに戻るとお互いの顔面を蹴り合い、朱里が強烈なローキックで追い込んでいった。その後も執念を燃やす中野から何度も3カウントを奪われそうになったが、意識がもうろうとしながらも起き上がり続ける。最後は肩車した状態から前方に落とす意地の「朱世界」で3カウントを奪った。
試合後は「中野たむの情念、私の心にしっかりと刻み込まれました」と挑戦者をたたえた上で「私はやりたい相手がいる。もし、その人とやることができたら、さらにひと皮むけると確信しています。私の防衛ロードはまだまだ終わらせない」と宣言。8月21日愛知県体育館大会でのV8戦を見据えた。
30日の大田区大会で開幕する祭典「5★STAR GP」には赤の王者での出陣が決まった朱里が、団体の頂点に君臨し続ける。












